【2月17日 AFP】平昌冬季五輪は17日、スピードスケート・ショートトラック女子1500メートル決勝が行われ、世界記録保持者で韓国の崔珉禎(Choi Min-jeong、チェ・ミンジョン)が、2分24秒948で金メダルに輝いた。

 500メートルでは失格になっていた19歳の崔は、残り2周で先頭に躍り出ると、銀メダルで続いた中国の李キン宇(Li Jinyu、リ・キンユ)に約1秒の差をつけて逃げ切った。

 500メートル決勝で崔が失格になったことを受け、ソーシャルメディア上で中傷を浴びていたカナダのキム・ブタン(Kim Boutin)は、今大会2個目の銅メダルをつかんでいる。

 一方、世界選手権(ISU World Short Track Speed Skating Championship 2017)女王のエリーズ・クリスティ(Elise Christie、英国)は準決勝で激しく転倒し、担架に乗せられて病院へ運ばれた。(c)AFP