【2月15日 Parismodes.tv】「ヴェトモン(VETEMENTS)」が、仏パリ(Paris)のメンズファッションウィークで、18/19年秋冬メンズ&レディースのミックスコレクションを発表した。

 会場はパリ郊外サントゥーアン(St Ouen)の有名な蚤の市、ポール・ベール(Paul Bert)通り。

 オリジナルでエキセントリック、アーバン――。ブランドの創設者でデザイナーのデムナ・ヴァザリア(Demna Gvasalia)は、すでに存在しているもの、倹約的な雰囲気など、創設時の原則を維持しつつも、新しいスタイルを模索。リメイクしたジーンズ、切り込みの入ったバギーパンツ、フリルスカートに合わせたフーディ、ボンバーバイカージャケット、ノースリーブのレザージャケット、フリンジなど、彼のワードローブコードが多く見られた。それぞれのモデルが身にまとったアイテムは、重ね着でレイヤーを強調。さまざまな解釈が可能なシルエットだ。

 男女ともに頭にラフに巻いたシルクのスカーフや、XXLサイズのソールを備えたスニーカーは要チェックだ。(c)Parismodes.tv