イタリア、銃乱射の町で反ファシストデモ 数万人が参加
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【2月11日 AFP】イタリアで10日、反ファシスト団体や活動家らが主導する抗議デモが中部マチェラータ(Macerata)など複数の都市で行われ、数万人が参加した。
デモ主催者らによると、3日に極右主義者がアフリカ系移民を狙って銃を乱射し6人が負傷する事件があったマチェラータでは非政府組織(NGO)や反ファシスト団体、各組合、左派政治団体などの呼びかけで行われたデモに1万人から3万人が参加した。
マチェラータの他にもイタリア各地で小規模な反ファシストデモが行われ、ミラノ(Milan)で行われたデモでは「外国人たちへ、私たちをファシストの中に残して去っていかないで」と書かれたプラカードも見られた。一方、北部ピアチェンツァ(Piacenza)のデモは参加者と警察との衝突に発展している。(c)AFP