【2月11日 AFP】平昌冬季五輪は10日、スキージャンプ男子ノーマルヒル決勝が行われ、アンドレアス・ウェリンガー（Andreas Wellinger、ドイツ）が金メダルに輝き、2014年のソチ冬季五輪で2冠を達成したカミル・ストフ（Kamil Stoch、ポーランド）の連覇を阻んだ。

　22歳のウェリンガーは、全選手のジャンプが終了するまで落ち着けない時間が続いていたが、ソチ五輪の男子ラージヒル団体に続き、2大会連続での金メダル獲得となった。

　ノルウェー勢のヨハン・アンドレ・フォーファング（Johann Andre Forfang）が銀メダル、ロバート・ヨハンソン（Robert Johansson）が銅メダルを獲得し、ストフは4位でメダルに届かなかった。

　 日本勢最高位は小林陵侑（Ryoyu Kobayashi）の7位で、今回で8大会連続五輪出場を果たした45歳の葛西紀明（Noriaki Kasai）は21位に終わり、メダル獲得はならなかった。(c)AFP