【2月9日 AFP】イタリアサッカー連盟(FIGC)の副コミッショナーを務めるアレッサンドロ・コスタクルタ(Alessandro Costacurta)氏が8日、同国代表の監督候補は「6、7人」だと明かした。

 元ACミラン(AC Milan)のDFであるコスタクルタ氏は、2018年W杯ロシア大会(2018 World Cup)出場を逃して解任されたジャンピエロ・ヴェントゥーラ(Giampiero Ventura)氏の後任を探す任務を課せられている。

 現在イタリアは、元代表MFのルイジ・ディ・ビアジョ(Luigi Di Biagio)氏が暫定指揮官となっており、新監督の候補には、FCゼニト(FC Zenit)のロベルト・マンチーニ(Roberto Mancini)監督、チェルシー(Chelsea)のアントニオ・コンテ(Antonio Conte)監督、レスター・シティ(Leicester City)の前指揮官で現在ナント(Nantes)を率いるクラウディオ・ラニエリ(Claudio Ranieri)氏、前バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)指揮官のカルロ・アンチェロッティ(Carlo Ancelotti)氏らの名前が挙がっている。

 コスタクルタ氏は「マンチーニだけではないが、現時点でクラブの契約下にある人物について話すことはできない」と話した。

「ディ・ビアジョという選択肢も当然ある。彼は現時点でベストな人材だ。素晴らしい監督であり、彼の意欲は私をワクワクさせる。イタリアの旅が再び始まる9月以降も彼がチームを率いる可能性もある。次の監督は6~7人の中から選ぶ」(c)AFP