【2月7日 AFP】女子テニス、世界ランキング2位のシモナ・ハレプ(Simona Halep、ルーマニア)が6日、先日行われた全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2018)で負傷した足首の回復が遅れているとして、今週開催されるカナダとの国別対抗戦フェドカップ(2018 Fed Cup)を欠場すると発表した。

 現在26歳のハレプは自身のフェイスブック(Facebook)で「先週は休養に努め、全豪オープンでけがをした箇所のリハビリをしてきたが、残念ながら回復が間に合わなかった」とつづった。

「ルーマニア代表としてプレーするのは私にとって非常に重要なことだったので残念だが、この大切な一戦を戦うチームメートを応援するためにクルジュ(Cluj)には向かう。みんなに会うのが楽しみ!」

 ハレプは全豪オープンの期間中に足首を負傷したが、その後もマラソンマッチを勝ち抜いてキャロライン・ウォズニアッキ(Caroline Wozniacki、デンマーク)との決勝に進出した。四大大会(グランドスラム)で自身3度目の準優勝に終わった後は涙を流したが、「それでも人生は続いていく」として、回復後の逆襲を誓っていた。(c)AFP