【1月29日 AFP】世界ラリー選手権(WRC 2018)開幕戦、ラリー・モンテカルロ(Rallye Monte-Carlo 2018)は28日、最終日が行われ、昨季の年間王者であるフォード(Ford)のセバスチャン・オジェ(Sebastien Ogier、フランス)が5年連続となる開幕戦勝利を飾った。

 通算でも6勝目を挙げ、セバスチャン・ローブ(Sebastien Loeb、フランス)が持つ歴代最多7勝の記録にあと1勝と迫ったオジェは、今年も最高の形でシーズンのスタートを切った。

 ラリー・モンテカルロを「心の大会」と呼ぶオジェは、オット・タナック(Ott Tanak、エストニア)とヤリマティ・ラトバラ(Jari-Matti Latvala、フィンランド)のトヨタ(Toyota)勢を抑え、コース上の雪と氷に影響を受けた大会を制した。(c)AFP