【1月28日 AFP】2017-18アルペンスキーW杯は27日、スイス・レンツェルハイド(Lenzerheide)で女子大回転第7戦が行われ、2017年の世界選手権(FIS Alpine World Ski Championships 2017)王者のテッサ・ウォーリー(Tessa Worley、フランス)が今季初優勝を飾り、平昌冬季五輪を前にコンディションを上げてきた。

 1本目で奪ったリードを守り切ったウォーリーは、2位のビクトリア・レベンスブルク(Viktoria Rebensburg、ドイツ)に0.07秒差、3位のメタ・ハロバット(Meta Hrovat、スロベニア)に1.45秒差をつけた。

 平昌五輪の開幕が2月9日に迫る中、ウォーリーはW杯通算12勝目を挙げた。

 2014年ソチ冬季五輪金メダリストのミカエラ・シフリン(Mikaela Shiffrin、米国)は、ウォーリーに約2秒遅れて7位に終わっている。

 総合争いでシフリンは大差をつけて首位の座を守っているが、種目別の大回転では2位ウォーリーが首位レベンスブルクとの差を32としている。(c)AFP