【1月26日 AFPBB News】eスポーツ(eSports)と呼ばれる対戦型競技ゲームの大会「EVOジャパン(EVO Japan)2018」が26日、東京都豊島区の池袋サンシャインシティ(Sunshine City)で開幕した。26日から27日にかけて池袋での予選を経て、28日に秋葉原で決勝が行われ、優勝者には総額500万円の賞金が贈られる。

 EVO(Evolution Championship Series)は、1996年に米国で開催された日本の格闘ゲームのトーナメントを前身に持つ世界最大の対戦型競技ゲーム大会。2002年にEVOに改称し、2005年よりラスベガスで毎年開催されてきたが、日本で開催されるのは今回が初めて。

「10年以上前から日本で開催したかったが、機会がなかった。ついに今年開催できてとてもうれしい」とEVOのマーク・ジュリオ(Mark Julio)氏。

 大会には国内から約5000人、海外から約1500人の計約6500人が参加。メイントーナメントでは「ストリートファイター(Street Fighter)V アーケードエディション」や「鉄拳7 (Tekken)7」などの7タイトルに分かれて競技が行われる。「オンラインゲームで出会った友人と一緒に来た。本当に強いプレイヤーばかりで、とても楽しい」とインドから来日した参加者のアマン・シング(Aman Singh)さん(24)。

 会期中には、メイントーナメント以外にもコミュニティー主導のさまざまなサイドイベントが同時開催される。(c)AFPBB News