平昌冬季五輪、朝鮮半島緊張緩和への糸口となるか
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■五輪は「単なる一過性のスポーツイベント」
韓国の文在寅(ムン・ジェイン、Moon Jae-In)大統領は、今回の五輪での展開を契機に、核軍縮と平和について北朝鮮との対話が促進することを望んでいるが、一方の北朝鮮は、核開発をめぐる交渉には応じない姿勢をすでに見せている。
これについて日本の河野太郎(Taro Kono)外相は先日、五輪をきっかけに対話が促進するといった見解はナイーブだと語り、「北朝鮮は核・ミサイル計画を継続するための時間稼ぎをしたいのだと思う」と述べた。
ソウル・北韓大学院大学(University of North Korean Studies)の梁茂進(ヤン・ムジン、Yang Moo-Jin)教授も同様の考えを示しており、パラリンピック終了後の3月に予定されている恒例の合同軍事演習「フォールイーグル(Foal Eagle)」と「キーリゾルブ(Key Resolve)」の実施によって、五輪の輝きはすぐに消滅してしまうだろうと警告した。
また国民日報(Kookmin Ilbo)は社説で、五輪は「単なる一過性のスポーツイベント」「われわれが一緒になって共同スポーツチームを結成したことに誰もが喜び、涙を流した時代は終わったのだ」と書いた。(c)AFP/Jung Ha-Won / with Eric Bernaudeau in Lausanne
