【1月15日 AFP】全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2018)は15日、女子シングルス1回戦が行われ、大会第13シードで全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2017)覇者のスローン・スティーブンズ(Sloane Stephens、米国)が、早くも大会から姿を消した。

 昨年9月にフラッシング・メドウズ(Flushing Meadows)で栄冠に輝いたスティーブンズだが、それ以降は不調やフィジカル面で苦しい時間が続いており、この日は6-2、6-7(2-7)、2-6で世界ランキング34位の張帥(Shuai Zhang、中国)に敗戦。全米オープンから続く連敗は8に伸びた。

 予選から勝ち上がった2年前の全豪オープンで8強に入り、この日の試合が行われたマーガレット・コート・アリーナ(Margaret Court Arena)では良い思い出がある張は試合後、「このコートで素晴らしい選手とプレーできてうれしい」「自分がどれだけハードワークを積んできたか自覚している。全試合、そしてどのような相手にも準備はできている」と語った。

 勝利を収めた張は次戦、デニサ・アレルトバ(Denisa Allertova、チェコ)とポーリン・パーメンティア(Pauline Parmentier、フランス)の勝者と3回戦進出をかけて対戦する。

 一方、昨年の全仏オープンテニス(French Open 2017)を制した第7シードのエレナ・オスタペンコ(Jelena Ostapenko、ラトビア)は6-1、6-4でフランチェスカ・スキアボーネ(Francesca Schiavone、イタリア)を退け、イン・イン・トアン(Yingying Duan、中国)との2回戦へ駒を進めている。(c)AFP