全豪欠場のマレーが臀部手術、芝シーズンでの復帰目指す
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【1月9日 AFP】男子テニス、元世界ランキング1位のアンディ・マレー(Andy Murray、英国)が8日、オーストラリアで臀部(でんぶ)の手術を受けたと自身のフェイスブック(Facebook)で発表し、7月から始まるグラス(芝)コートシーズンでの復帰を目指すとの意向を示した。
現在30歳のマレーは、昨年行われたウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2017)の準々決勝以降は実戦から遠ざかり、先日には今月開催される全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2018)の欠場も発表していた。
四大大会(グランドスラム)通算3勝を誇るマレーは、2016年シーズン終盤にノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)から王座を奪ったが、それ以降は長期にわたって戦列離脱が続き、現在の世界ランキングは19位にまで落ちている。
英BBCによると、マレーはボールを打てるようになるまでに7~8週間、ツアーに戻るまでには14週間を要する見通しとされているが、「特定の大会でカムバックを果たす希望はない」としている。(c)AFP/John WEAVER