トッテナムとウェストハム、強烈ミドルの打ち合いで痛み分け
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【1月5日 AFP】17-18イングランド・プレミアリーグは4日、第22節の試合が行われ、トッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)は同じロンドンに本拠地を置くウェストハム(West Ham)と1-1で引き分けた。
ウェストハムはペドロ・オビアング(Pedro Obiang)の雷のような強烈なシュートで先制したものの、トッテナムも孫興民(Heung Min Son、ソン・フンミン)が肝をつぶすほどのシュートを蹴り込んでチームを救った。
ウェンブリー・スタジアム(Wembley Stadium)で孫とオビアングは、ともに記憶に長く残るようなシーズン最優秀ゴールを争う強烈な得点を決めている。
オビアングは後半25分、約27メートルの距離から見事なシュートを決めてウェストハムに先制点をもたらしたが、その13分後に孫は完璧な形で反応し、約23メートルの距離からここ9試合で6得点目となるゴールを挙げた。
両ゴールはウェンブリーが新たに建て直されてから決まった得点としては最高峰のものになったが、その結果は、試合を支配しながらもチャンスを得点につなげることのできなかったトッテナムにとっては公正なものにはならなかった。
トッテナムはリーグ5位で順位は変わらず、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)の出場権が与えられる4位のリバプール(Liverpool FC)との勝ち点差は3になった。
一方のウェストハムは3試合負けなしとなり、降格圏との勝ち点差は2になっている。(c)AFP