【1月3日 AFP】(更新)南米ペルーの首都リマ近郊の幹線道路で2日、トラックと衝突したバスが崖から約100メートル下に落下し、48人が死亡した。警察当局が発表した。

 警察によると、事故が起きたのは首都リマからおよそ45キロ北の湾岸沿いの幹線道路上で、「悪魔のカーブ」として知られている場所。バスは乗客53人を乗せ、リマの北約130キロに位置するワチョ(Huacho)からリマに向かっていた。

 犠牲者は当初25人、続いて36人とされていたが、内務省のウェブサイトに掲載された声明によれば「少なくとも48人」に増えた。

 地元テレビでは、崖から転落したバスがひっくり返り、海岸のすぐ近くに横たわる映像を放送している。(c)AFP