【12月28日 AFP】フランス・リーグ1のパリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)に今季加入したキリアン・エムバペ(Kylian Mbappe)が、加入前にスペイン1部リーグのレアル・マドリード(Real Madrid)と交渉していたことを明かしつつ、スペイン王者の一員となることを今は夢見ていないと話した。

 昨季ASモナコ(AS Monaco)を17年ぶりのリーグ優勝に導いたエムバペは、レアルが補強ターゲットにしていると報じられる中で8月にPSGを選んだ。今季は期限付き移籍で、来季1億8000万ユーロ(約242億円)で完全移籍する形となる。

 エムバペは、スペインのスポーツ日刊紙マルカ(Marca)に掲載されたインタビューで「移籍についてはいろいろなうわさがあって、僕らが話し合いをしたのは事実だけど、もう僕にとっても、レアル・マドリードにとっても終わった話だと思う。今はPSGでプレーしているし、このクラブに100パーセントの忠誠を誓うつもりだ」と話した。

 前週19歳になったばかりのエムバペは、PSG加入を決めた理由の一つとして、パリ近郊が生まれ故郷だという点を挙げた。

「マドリードで生まれた子供が、自分の町のチームでプレーするチャンスがあるのに、どこか別の場所、他の国に行こうとするだろうか。しないはずだ。僕はPSGでプレーしたかったし、今の状況を幸せに思っている」

「僕には時間があるし、前から言っている通り世界最高のチームでプレーしたい。PSGには、そのために必要なものがすべてそろっている。チームと自分が一緒に成長していけるとしたら、ここを離れる理由はないよ」 (c)AFP