【12月20日 AFP】トルコ・コンヤ(Konya)で毎年12月、イスラム教の神秘主義者スーフィー(Sufi)で、世界で最も愛された詩人の一人でもあった、ジャラール・ウッディーン・ルーミー(Jalal ud-Din Muhammad Rumi)の命日を記念した祝祭が10日間にわたって行われる。ルーミーは1273年12月17日に死去した。

 ルーミーの信奉者たちは、トランス状態に至る舞踊を信仰の中心とする旋舞教団を創設。この舞踊は今では信仰の枠を超え、一大スペクタクルとして毎年多くの観光客を魅了している。(c)AFP/Luana Sarmini-Buonaccorsi