【12月7日 AFP】17クラブW杯(2017 FIFA Club World Cup)が6日、アラブ首長国連邦(UAE)のアル・アイン(Al-Ain)で開幕し、開催国代表のアルジャジーラSC(Al Jazira Sports Club)が1-0でオークランド・シティ(Auckland City、ニュージーランド)との初戦を制し、浦和レッドダイヤモンズ(Urawa Red Diamonds)との準々決勝に駒を進めた。

 大会初出場の開催国王者アルジャジーラは、前半にロマリーニョ(Romario Ricardo da Silva "Romarinho")の地をはうようなミドルシュートで先制すると、その1点を守り切って勝ち上がった。

 FCバルセロナ(FC Barcelona)の助監督も務めたヘンク・テン・カテ(Henk Ten Cate)監督が率いるアルジャジーラは、9日に行われる準々決勝でアジア王者の浦和レッズと対戦する。そして勝者は、13日の準決勝で連覇を狙うレアル・マドリード(Real Madrid、スペイン)と顔を合わせる。

 一方で敗れたオークランドシティは、これで3年連続、ここ7年では6回目の初戦敗退となった。(c)AFP