【11月28日 AFP】17-18イタリア・セリエAは27日、第14節の試合が行われ、ベネベント(Benevento Calcio)が0-1でアタランタ(Atalanta)に敗れ、欧州主要リーグのワースト記録をさらに更新する開幕14連敗を喫した。

 ベネベントは本拠地スタディオ・チロ・ヴィゴリート(Stadio Ciro Vigorito)で行われた19日の試合で、終了間際にフェデリコ・ペルーゾ(Federico Peluso)に決勝点を奪われ、サッスオーロ(US Sassuolo)に1-2の敗戦を喫し、87年前にイングランドのマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)が記録した欧州ワースト記録の12連敗を更新していた。

 そしてこの日の試合では、 後半30分にアタランタのブライアン・クリスタンテ(Bryan Cristante)に低いシュートを決められると、その後は反撃をみせたものの得点にはつながらなかった。アタランタはこの勝利でトリノ(Torino FC)と勝ち点19で並び、リーグ10位につけている。

 ベネベントのオレステ・ヴィゴリート(Oreste Vigorito)オーナーは、チームの不運を魔女のせいにしており、堅実なプレーをしながらも惜敗が続いていると主張していた。(c)AFP