【11月27日 AFP】2017-18スキージャンプW杯は26日、フィンランド・クーサモ(Kuusamo)で男子個人第2戦が行われ、伏兵イエルネイ・ダミアン(Jernej Damjan、スロベニア)が301.4点でキャリア通算2勝目を飾った。

 2位には298.6点でノルウェーのヨハン・アンドレ・フォーファング(Johann Andre Forfang)、3位には293点でドイツのアンドレアス・ウェリンガー(Andreas Wellinger)が続いた。

 1本目に140メートル、2本目に142メートルを飛んで2014年の札幌大会以来となる優勝を果たした34歳のダミアンは「良いジャンプができているのはわかっていたが、ここまで良いとは思わなかった。今シーズンは普段よりリラックスしたアプローチを採用し、異なる取り組み方をしている」と語った。

 ポーランドのヴィスワ(Wisla)で行われた先週の開幕戦で優勝した小林潤志郎(Junshiro Kobayashi)は、1本目で137メートル、2本目は134.5メートルの280.7点で10位だった。(c)AFP