【11月27日 AFP】イングランド・プレミアリーグ、マンチェスター・シティ(Manchester City)のジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督が26日、厳しい試練を乗り切ったハダーズフィールド・タウン(Huddersfield Town)戦について、どんな環境にも屈しないチーム全体の勝利だと誇った。

 雨に濡れた敵地ジョン・スミスズ・スタジアム(John Smith's Stadium)で、ニコラス・オタメンディ(Nicolas Otamendi)のオウンゴールで追いかける展開を強いられたシティは、ヨークシャー(Yorkshire)の凍える寒さの中で闘志を燃え上がらせるハダーズフィールドを相手に、今季初黒星を喫するかにみえた。それはまさに、グアルディオラ監督のプレミア参戦が決まった際に「苦しむことになる」と懐疑派が指摘した、完全アウェーの環境だった。

 それでも、指揮官にとってはうれしいことにチームは後半に気持ちの強さを示し、セルヒオ・アグエロ(Sergio Aguero)のPKで同点に追いつくと、終盤にラヒーム・スターリング(Raheem Sterling)が挙げた決勝点で首位シティが2-1で勝利し、2位マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)との勝ち点8差を保った。

 グアルディオラ監督は「プレミアリーグは非常にタフで、しかも冬がやってきている。ハダーズフィールドが非常にアグレッシブな強敵だということはわかっていたが、私が何よりうれしいのはきょうの勝ち方だ」と語った。

「ハーフタイムにどうやって巻き返すかという話をした。チャンスは十分に作れていたし、相手は最初のチャンスで得点した。だから諦めずに続けようという話をした。われわれの節目になる勝利だ。シティは開幕13試合で37ポイントを獲得したプレミア史上初めてのチームになった」

 さらにシティは昨季から続く26試合無敗を維持し、このところは公式戦18連勝を飾っている。アウェー公式戦11連勝もクラブ記録で、シティがプレミアのアウェーゲームで前半負けている状況から逆転勝ちするのは、22年ぶりのことだった。

 昨季は指導者としての輝かしいキャリアで初めて無冠に終わったグアルディオラ監督だが、今季のチームは絶対的な優勝候補としての地位を築いている。グアルディオラ監督は、このペースを維持できるだけの人材がチームにはそろっていると話している。

「すべての試合に簡単に勝つことは不可能だ。このリーグは非常に厳しい。しかし、選手たちは信じられないくらい戦ってくれた。だから勝つことができたんだ」 (c)AFP