【11月26日 AFP】サッカーAFCチャンピオンズリーグ(AFC Champions League 2017)は25日、埼玉で決勝の第2戦が行われ、浦和レッドダイヤモンズ(Urawa Red Diamonds)はラファエル・シルバ(Rafael Silva)が終盤にゴールを決め、アル・ヒラル(Al Hilal、サウジアラビア)に1-0で勝利し、2戦合計スコア2-1で10年ぶり2回目のACL制覇を果たした。

 レッズは第1戦に続いて守備の時間が多かったものの、1-1のドローに終わった第1戦、さらには上港上港(Shanghai SIPG)を退けた準決勝でも殊勲のゴールを挙げていたシルバが後半43分に豪快な決勝点を決め、2007年以来となる大陸王者に輝いた。

 ACLで苦戦が続いていた日本勢だが、レッズは2008年のガンバ大阪(Gamba Osaka)以来となるACL制覇を果たし、12月にアラブ首長国連邦(UAE)で開催されるクラブW杯(2017 FIFA Club World Cup)出場を決めている。

 第1戦で足首を痛め、さらにはこの1週間の中で人種差別の標的にされながらも決勝点を挙げたシルバは「今は言葉にならないくらい幸せ。けがもあって難しい1週間だったけれど報われた。サポーターの声を力にして、100パーセントのアドレナリンが出ていた」と語った。

「(クラブW杯では)あちらでも良い結果が残せたらうれしい。まずはきょうから体を回復させて、もう一度頑張っていきたい」

 レッズの堀孝史(Takafumi Hori)監督は「選手が非常に良くやってくれた。第1戦からあまり時間がない中で、選手が気持ちの強さを見せてくれた」とコメントした。

 敗れたアルヒラルのラモン・ディアス(Ramon Diaz)監督は「浦和には優勝おめでとうと言いたい。われわれの選手も良くやってくれたし、誇りに思う。決勝まで来られて夢のようだったし、素晴らしい経験だった」と述べた。(c)AFP/Alastair HIMMER