バイエルンのハインケス監督、来夏の退任を明言
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【11月26日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)のユップ・ハインケス(Jupp Heynckes)監督が25日、ボルシア・メンヘングラッドバッハ(Borussia Moenchengladbach)に1-2で敗れた試合後、今季限りでチームを離れることを明言した。
バイエルンは24日に年次総会を開催し、ウリ・ヘーネス(Uli Hoeness)会長がハインケス監督の来季続投を望むと話していたが、これについてハインケス監督は「どういう状況でウリがそういうことを言ったのかはわからないが、われわれは来年6月30日までという明確な契約を結んでいる」と語った。
「この件について毎週コメントしたくはない。契約があってその通りに進む。ボートを揺らすものはない。総会で感情的になって、そういうことを言ってしまったのだろう」
試合に敗れたバイエルンは、首位を守ったものの2位との勝ち点差は3に縮まった。トルガン・アザール(Thorgan Hazard)のPKとマティアス・ギンター(Matthias Ginter)のゴールで前半に2点のビハインドを背負うと、後半にアルトゥーロ・ビダル(Arturo Vidal)の得点で1点を返したが、今季のリーグ戦2敗目を喫した。
ハインケス監督は、解任されたカルロ・アンチェロッティ(Carlo Ancelotti)監督に代わって10月に4回目の指揮官の座に就いて以降、公式戦9連勝を飾っていたが、10試合目で初黒星を喫した。メンヘングラッドバッハは監督が選手時代の大半を過ごした場所で、今も家族が住んでいるが、幸せな凱旋(がいせん)にはならなかった。
ハインケス監督は「前半で試合に敗れた。試合にかけるエネルギーが足りなかった。プレーがあまりに遅く、リズムもつかめなかった。ゆえに負けたのは前半が原因だ。後半は改善されたが、相手の守備もクレバーだった」とコメントした。
バイエルンではハメス・ロドリゲス(James Rodriguez)が負傷により前半だけでピッチを後にした。ハメスはメンヘングラッドバッハのトニー・ヤンチュケ(Tony Jantschke)と交錯。そのヤンチュケも、味方と交錯して負傷したクリストフ・クラマー(Christoph Kramer)に代わって投入されていたが、同じく病院へ向かうことになった。
ハインケス監督は「(ロドリゲスは)ハーフタイムの試合のスコアもわからない状態だったから、脳振とうだと思うが、適切な診断を待たなくてはならない」と話している。(c)AFP