ランジェリーの祭典で中国の心をつかみたい「ヴィクトリアズ・シークレット」
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■地元中国のトップモデルらも出演
「ヴィクトリアズ・シークレット」のショーは、モデルたちにとって最もやってみたい仕事の一つといえるだろう。しかし同企業は、ショーでトレードマークである翼を着けることから「エンジェル」と呼ばれるモデルたちの選出が、脚の長いブロンドやラテン系のモデルに偏っていると非難されている。
そんな中で、去年は4人のアジア人モデルが選ばれており、今年は開催都市を考慮して6人の中国出身モデルが選出されたと報道されている。彼女らを率いるのはトップモデルのリウ・ウエン(Liu Wen)。米誌フォーブス(Forbes)が毎年発表しているモデル長者番付に名を連ねた初のアジア人だ。他にもトップモデルであるアドリアナ・リマ(Adriana Lima)、アレッサンドラ・アンブロジオ(Alessandra Ambrosio)、ジャスミン・トゥークス(Jasmine Tookes)、カーリー・クロス(Karlie Kloss)らと舞台に上がるのは、シュウ・ペイ(Shu Pei)、スイ・ハ(Sui He)、シャオ・ウェンジュ(Xiao Wenju)、上海出身のミン・シー(Ming Xi)、そして仏パリ生まれのエステル・チェン(Estelle Chen)だ。
■ジジ・ハディドの直前の辞退
共産主義が支配する中国でのセクシーなイベント開催には、ピリピリした状況がつきものだろう。案の定、目を細めて「アジア人」顔を動画で披露したこと差別的だとし、米国にいるべきだと中国のネット上で避難された、モデルのジジ・ハディド(Gigi Hadid)が17日、ショーへの出演を辞退した。
この動画について9月に中国のファンに向け謝罪メッセージを配信したジジは、突然の辞退発表について理由は説明しなかった。「ヴィクトリアズ・シークレット」や中国政府が混乱を避けるためにジジの出演を見送ったのかも明らかにされていない。
また米国のファッションメディアは、ロシア出身のモデル、ジュリア・ベリアコーヴァ(Julia Belyakova)ケイト・グリゴリエヴァ(Kate Grigorieva)、イリーナ・シャリポワ(Irina Sharipova)と、ウクライナ出身のダーシャ・フリストン(Dasha Khlystun)らが理由は不明だが、中国ビザを取得できなかったと未確認情報を報じた。