【11月16日 AFP】(更新)2018年サッカーW杯ロシア大会(2018 World Cup)大陸間プレーオフ第2戦は15日、ペルーのリマで行われ、ペルーが2-0でニュージーランドを下し、2戦合計スコアも2-0として36年ぶりとなる本大会出場を決めた。

 敵地での初戦を0-0で終えたペルーは前半27分、ジェファーソン・ファルファン(Jefferson Farfan)のゴールで先制。ファルファンは、薬物検査の「異常な結果」で先月出場停止処分を科されたパオロ・ゲレーロ(Paolo Guerrero)のユニホームで頭を覆い、その得点を喜んだ。

 ファルファンは「パオロの応援に感謝する。ゴールは君のためのものだ」と試合後に語った。

 ペルーはさらに後半20分、クリスティアン・ラモス(Christian Ramos)が追加点を決めた。

 この勝利でペルーは、1982年大会以来となる通算5度目のW杯出場を決めた。

 ペルーのペドロ・パブロ・クチンスキ(Pedro Pablo Kuczynski)大統領は試合後、「W杯に再び出場するまで35年以上待った。この喜びを与えてくれた戦士たちに感謝する」と喜びのメッセージを発した。(c)AFP