【11月9日 AFP】2018年サッカーW杯ロシア大会(2018 World Cup)欧州予選プレーオフ、スウェーデン代表との第1戦を控えるイタリア代表のダニエレ・デ・ロッシ(Daniele De Rossi)が8日、相手にもはやズラタン・イブラヒモビッチ(Zlatan Ibrahimovic)がいないことに胸をなで下ろしているとコメントした。

 39歳の守護神ジャンルイジ・ブッフォン(Gianluigi Buffon)、36歳のDFアンドレア・バルツァッリ(Andrea Barzagli)と並び、2006年のドイツ大会(2006 World Cup)で優勝を経験しているベテランの34歳デ・ロッシは、ロシア行きの切符をかけた大一番に臨む。

 ジャンピエロ・ヴェントゥーラ(Giampiero Ventura)監督が指揮を執るイタリアは、10日にアウェーのストックホルムで第1戦に臨み、13日にミラノのサンシーロ(San Siro)で第2戦を戦う。

 欧州選手権2016(UEFA Euro 2016)後に代表引退を表明し、現在は所属するマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)でけがからの復帰を目指しているイブラヒモビッチについてデ・ロッシは、「イブラを相手にするのはごめんだ。例え彼が40歳で骨折していてもね」と話した。

「イブラヒモビッチがいないという事実は、スウェーデンを相手にしなければならないどのチームにとってもアドバンテージになる」

「ほかの選手のことを知らないわけではない。イタリアでプレーしている選手もいるし、欧州のビッグクラブに所属している選手もいるのでわれわれは彼らを知っている」

 またデ・ロッシは、イタリア代表の唯一の不安材料は50年ぶりにW杯出場を逃してはならないという恐怖心だと語っている。

「われわれはスウェーデンよりも強いかもしれないが、多少の恐怖心があることは認めざるを得ない」

「自分はすでに3度経験しているが、W杯が大きな存在であるのであれば、その舞台に立ったことがない選手にとっていかにその大会が重要なものなのかを考えなければならない」

「賭けているものはあまりにも大きい。『血と汗』という言葉がふさわしい。われわれはすべてを尽くすが、冷静さ、組織、技術、そして走り切ることが必要とされている」

 デ・ロッシはイタリア代表としてアンドレア・ピルロ(Andrea Pirlo)と並ぶ116試合に出場している。イタリア代表の最多出場記録は、ブッフォンが保持する173試合となっている。(c)AFP