【11月4日 CNS】青い背中に白い腹、黄色の爪のある全長75メートル、高さ約16メートルあるリアルな「巨大上海ガニ」が現れた。中国・江蘇省(Jiangsu)昆山市(Kunshan)の巴城巴解園(Bachengbajie Park)内にある陽澄湖(Yangcheng Lake)湖畔に建造が進んでいる、「上海ガニ生態館」だ。

 ステンレス製で、外形は継ぎ目も見当たらいほどの完成度だ。カニの腹部に当たる部分に3層の空間を作り、くつろぎスペースや娯楽、上海ガニに関連する体験コーナーなどを集めて一体化させた施設を作る予定だ。主要部分の建築はすでに完了しており、地面の景観を着工中。予定では、来年の下半期には完成し開園する見込みだ。(c)CNS/JCM/AFPBB News