先発復帰の岡崎がゴール、監督交代のレスターが降格圏脱出
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【10月22日 AFP】17-18イングランド・プレミアリーグは21日、第9節の試合が行われ、クレイグ・シェークスピア(Craig Shakespeare)監督を解任したレスター・シティ(Leicester City)は、岡崎慎司(Shinji Okazaki)のゴールなどでスウォンジー・シティ(Swansea City)に2-1で勝利した。
マイケル・アップルトン(Michael Appleton)暫定監督の下で試合に臨んだレスターは、オウンゴールと岡崎の得点で2-0とリードすると、相手の反撃をアルフィー・モーソン(Alfie Mawson)の1点に抑えた。レスターはこれでリーグ戦7試合ぶりの勝利となり、降格圏を脱出している。
レスターは2016年にチームを奇跡の優勝へ導いたクラウディオ・ラニエリ(Claudio Ranieri)監督を解任すると、後を継いだシェークスピア監督もわずか4か月で見限った。指揮を執るアップルトン暫定監督は、シェークスピア氏の最後の試合となったウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(West Bromwich Albion、WBA)戦からメンバー1人を変更。ケレチ・イヘアナチョ(Kelechi Iheanacho)に代えて岡崎を先発で起用した。
するとレスターは序盤から積極的に攻めに出て、岡崎やマーク・アルブライトン(Marc Albrighton)、ジェイミー・バーディー(Jamie Vardy)、ウィルフレッド・エンディディ(Wilfred Ndidi)が次々にゴールを脅かした。
そして迎えた前半25分、リヤド・マフレズ(Riyad Mahrez)のクロスがスウォンジーのフェデリコ・フェルナンデス(Federico Fernandez)に当たって入ったオウンゴールで先制すると、後半開始直後にはアルブライトンのクロスをマフレズが折り返し、中央の岡崎が流し込んで追加点を挙げた。
後半11分にはレナト・サンチェス(Renato Sanches)のCKからスウォンジーのモーソンに1点を返されたものの、レスターがそのまま逃げ切った。(c)AFP