【10月8日 AFP】2018年サッカーW杯ロシア大会(2018 World Cup)欧州予選は7日、各地で行われ、グループAでは首位を守ったフランスが本大会出場に近づいた一方、オランダはわずかに望みをつなげたものの、生き残りへ厳しい状況に陥った。

 敵地ソフィア(Sofia)でブルガリアと対戦したフランスは、前半3分にブレーズ・マテュイディ(Blaise Matuidi)が角度のない位置からシュートを決めて先制すると、この1点を守り切り、試合に1-0で勝利した。貴重な勝ち点3を獲得したフランスは、10日に行われるホームでのベラルーシ戦に勝利すれば、本大会出場が決まる。

 フランスのディディエ・デシャン(Didier Deschamps)監督は「難しい試合だった。ミスや集中力の足りない場面が多くあった。首位の座を維持したことは重要だが、予選はまだ1試合残っているし、われわれは自力で突破を決められる立場にある。火曜日は勝たなくてはならない」と語った。

 一方、2位以内に入る可能性を残すためには勝利が絶対条件のオランダは、敵地ボリソフ(Barysaw)でベラルーシと対戦し、ダヴィ・プレパー(Davy Propper)の予選最近2試合で3得点目となるゴールで先制したが、マクシム・ヴォロジコ(Maksim Volodjko)に同点ゴールを許した。

 それでも試合時間残りわずかとなった後半39分、オランダは主将のアリエン・ロッベン(Arjen Robben)がPKを決めて勝ち越すと、終了間際にはメンフィス・デパイ(Memphis Depay)のゴールで突き放し、ベラルーシに3-1で勝利した。

 2016年に欧州選手権(UEFA Euro 2016)出場を逃しているオランダは、主要国際大会の出場を連続で逃すという1986年以来の失態をなんとか避けたいところだが、逆転突破はほぼ不可能な状況に追い込まれている。

 同日に行われた試合で、グループ2位のスウェーデンはマルクス・ベルグ(Marcus Berg)が4得点の活躍をみせるなど、ルクセンブルクに8-0で大勝したため、スウェーデンとオランダの得失点差は12に拡大した。勝ち点差も3ポイントあるため、オランダが生き残るには、アムステルダム(Amsterdam)にスウェーデンを迎える直接対決で大差の勝利が必要となる。(c)AFP/Jed Court