【10月7日 AFP】フォーミュラワン（F1、F1世界選手権）に参戦するマクラーレン・ホンダ（McLaren-Honda）は7日、フェルナンド・アロンソ（Fernando Alonso）がエンジン交換により35グリッド降格となり、第16戦日本GP（Japan Grand Prix 2017）決勝では最後尾スタートになることを明らかにした。

　6日に行われたフリー走行で油圧漏れが見つかったため、マクラーレンは夜を徹してアロンソのパワーユニット交換を余儀なくされた。

　アロンソのマシンはシーズンを通して度重なるトラブルに見舞われており、ホンダ（Honda）のホームレースとなる日本GPでは、今季8基目の内燃機関（ICE）、10基目のターボチャージャー、7基目のバッテリーなどを投入する予定となっている。

　今回のペナルティーにより、世界王者2度の実績を誇るアロンソは、同じくエンジン交換で20グリッド降格となったトロ・ロッソ（Toro Rosso）のカルロス・サインツ・ジュニア（Carlos Sainz Jr.）とともに最後尾からスタートする。(c)AFP