【10月6日 AFP】2018年サッカーW杯ロシア大会(2018 World Cup)欧州予選は5日、各地で行われ、グループFのイングランドは後半ロスタイムのハリー・ケイン(Harry Kane)の得点で1-0でスロベニアを下し、6大会連続のW杯出場を決めた。

 6万1598人のファンが詰めかけたウェンブリー・スタジアム(Wembley Stadium)でアイデアに欠く展開が続いたイングランドは後半ロスタイム、カイル・ウォーカー(Kyle Walker)のクロスに主将のケインが合わせ、勝利をつかんだ。

 同日行われたグループFの試合では、10人のスロバキアを1-0で下したスコットランドが首位イングランドと勝ち点差6の2位とし、プレーオフ出場へ最も近い国となっている。

 イングランドのギャレス・サウスゲイト(Gareth Southgate)監督は試合後、「もっと良い試合をしなくてはならなかったというのは承知しているが、W杯の出場は決まったし素晴らしいと思う」「このチームにはポテンシャルがあると思うが、やらなくてはならないことが山積みになっている」と語った。

「われわれは期待していたほど体にキレがなかったが、辛抱強く戦った。終盤の得点が続いているのは偶然ではない」 (c)AFP/Tom WILLIAMS