【10月5日 AFP】サッカー女子米国代表のスター選手アレックス・モーガン(Alex Morgan)が4日、先週末友人たちと飲酒したあとに「ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート(Walt Disney World Resort)」から退去させられたとして、ツイッター(Twitter)で謝罪した。

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 多くのタイトルを獲得している米国代表チームの中心選手の一人であるモーガンは1日、フロリダ(Florida)州にある同テーマパーク内のエプコット(Epcot)で他のゲストと騒動を起こし、同施設から追放された。

 28歳のモーガンは「週末の自分の振る舞いについて謝罪したいです。今回のことから必ず学び、もう二度とこのようなことは起こしません」とツイッターに投稿した。

 地元当局の事件報告を引用したメディアの報道によると、モーガンは米メジャーリーグサッカー(MLS)でプレーするジャイルズ・バーンズ(Giles Barnes)やドニー・トア(Donny Toia)らを含む友人と8時間にわたって飲酒して、「好戦的」になっていたという。

 エプコット内の英国をテーマにしたエリアにあるバーで飲酒したモーガンのグループは、けんか早くなっていたと伝えられている。

 モーガンは敷地から連れ出される際に「わめき、叫んでいた」と郡保安官代理は報告している。

 報告書には「彼女はかなり酔っ払っていた様子で、自分はオーランド(Orlando)の特別機動隊(SWAT)を知っていると大声でわめいていた」と記されている。

 一団は尋問のため会議室に連れて行かれたが、そこでも「好戦的なままで、叫び、わめいて」いた。

「彼らは何ら指示も聞くことをせず、なぜディズニーから強制退去させられたのか異議を唱えたがるだけだった」

 今年レンタル移籍でフランスのオリンピック・リヨン(Olympique Lyon)でもプレーしたモーガンは、現在ナショナル・ウーマンズ・サッカーリーグ(NWSL)のオーランド・プライド(Orlando Pride)に所属している。

 先月行われたニュージーランド代表との一戦では2得点を挙げ、代表通算の得点数を77に伸ばしている。(c)AFP