【9月9日 AFP】女子テニスのルーシー・サファロバ(Lucie Safarova、チェコ)が8日、同日に行われた全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2017)女子ダブルス準決勝で同胞の友人からスポーツマンシップの姿勢がみられなかったとして、ルーシー・フラデカ(Lucie Hradecka)とカテリーナ・シニアコバ(Katerina Siniakova)を批判した。

 問題の場面は、サファロバがバーバラ・ストリコバ(Barbora Strycova、チェコ)とペアを組み、フラデカ/シニアコバ組とのチェコ勢対決に2-6、5-7で敗れた試合で起きた。

 この試合では、シニアコバの打球がチームメートの頭をかすめた場面があり、ルール上はサファロバ組のポイントになるはずだったが、フラデカはボールが自分に当たっていたことを認めなかったため、相手のポイントになった。

 これに激怒したサファロバは、テニス界にとって「悲しい」として自身のツイッター(Twitter)に、「勝ち負けは関係なく、プレーは常にフェアであるべきです。友人からこんな仕打ちを受けるなんて思ってもいませんでした。本当に悲しい!#sportsmanship#fairplay#sad(スポーツマンシップ、フェアプレー、悲しい)」と投稿した。(c)AFP