【9月3日 AFP】サッカーギリシャスーパーリーグ(1部)、アトロミトス(Atromitos)のダミル・カナディ(Damir Canadi)監督と家族が、自宅で就寝中に強盗被害に遭ったとギリシャメディアが報じた。

 オーストリア出身で47歳のカナディ監督が警察に話したところによると、アテネ(Athens)郊外のアリモス(Alimos)の海沿いにある自宅で、夫人と娘と一緒に眠っていた際、見知らぬ一団が侵入してきてスプレーを吹き付けられ、しばらく起き上がれなくなったという。

 報道によると、被害総額はまだ判明していないが、強盗は金銭と貴金属を盗み、さらに一家の車も奪っていった。車については、後に警察が発見した。

 カナディ監督は昨季までオーストリア国内のラピッド・ウィーン(Rapid Vienna)で指揮を執っており、2か月前にアトロミトスの監督に就任したばかりだった。(c)AFP