【9月2日 AFP】全米オープンテニス（US Open Tennis Championships 2017）は1日、女子シングルス3回戦が行われ、大会第3シードのガルビネ・ムグルサ（Garbine Muguruza、スペイン）は6-1、6-1で第31シードのマグダレナ・リバリコワ（Magdalena Rybarikova、スロバキア）に快勝し、世界ランク1位奪取に向けて順当に4回戦進出を果たした。

　今大会でシモナ・ハレプ（Simona Halep、ルーマニア）ら上位シード選手が次々と姿を消すなか、わずか1時間2分で試合を制したムグルサにとって、世界トップの座を争うライバルは現時点で第1シードのカロリーナ・プリスコバ（Karolina Pliskova、チェコ）、第4シードのエリナ・スビトリーナ（Elina Svitolina、ウクライナ）だけとなった。

「次の試合と、そのまた先の試合のことだけを考えています」とコメントしたムグルサは、4回戦で第13シードのペトラ・クビトバ（Petra Kvitova、チェコ）と対戦する。

　クビトバは同日の3回戦で、第18シードのキャロリン・ガルシア（Caroline Garcia、フランス）に6-0、6-4のストレート勝ちを収めた。(c)AFP