90年代のヴェルサーチ暗殺事件を描くTVシリーズ、来年米国で放映へ
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■リッキー・マーティンにも影響
2010年に同性愛者であることを公表したポップシンガーのリッキー・マーティンは今回、ヴェルサーチのパートナーであるアンドニオ・ダミコ(Antonio D’Amico)を演じ、ペネロペ・クルスはヴェルサーチの妹を演じる。「ジャンニはほとんど取りつかれたかのように仕事に取り組んでいたが、私生活では大きく異なっていた」とマーティンは語る。ヴェルサーチはバナナを食べてその皮を床に捨てたり、シャワーを浴びてタオルを床に落としたりするなどし、パートナーのダミコがつねに彼の面倒をみていたのだという。彼らのラブストーリーは「とても個人的な意味で僕に影響を与えた」とマーティンは涙ながらに語った。
このドキュメンタリードラマは、ヴェルサーチがHIV陽性だったと主張するジャーナリストのモリーン・オース(Maureen Orth)による本を原作としている。「当時、HIV陽性であればすべてを失いかねなかった」とマーフィーは言う。
撮影のほとんどがヴェルサーチのフロリダの邸宅で撮影されたものの、一部はギリシャローマ風の派手やかな絵画など、豪華な家の細部までを再現したロサンゼルスのフォックス・スタジオ(Fox Studio)で撮影された。
「アメリカ犯罪ストーリー」ミニシリーズの最初のシーズンでは、失墜したアメリカのフットボール選手、O.J.シンプソン(O.J. Simpson)を取り上げ、絶賛といくつかの賞を獲得した。3度目のシーズンではハリケーン・カトリーナ(Hurricane Katrina)に注目し、この2005年の天災に対する米当局の遅れた反応を取り上げる予定だ。(c)AFP