【7月23日 AFP】国際水泳連盟(FINA)は22日、シンクロナイズドスイミングの人気向上を目指し、その名称を「アーティスティックスイミング」に変更することを投票で決めた。

 FINA幹部はAFPに対し、「われわれはスポーツビジネスという環境に身を置いているというのが現実で、われわれの競技を普及させるための最良の道を見つけ出さなければならない」とコメントしている。

 メディアや国際オリンピック委員会(IOC)との協議が行われたと同幹部が明かしたこの提案は、ハンガリーの首都ブダペスト(Budapest)で行われたFINAの総会で承認を受けた。

 同幹部はまた、「機能するかどうかはみてみよう。新体操のようになっていく。しかし、トレーニングやパフォーマンスといった競技自体の本質には影響はない」としている。(c)AFP