【7月22日 AFP】チェコで20日、動物権利法の修正案が議会を通過し、2019年から毛皮農場が禁止されることになった。すでにそうした施設を違法としているオーストリア、英国、オランダ、スイスに続く動きだ。

 チェコの上院は20日夜、下院が先月可決していた修正案を承認した。さらにミロシュ・ゼマン(Milos Zeman)大統領が承認する必要がある。

 議員らによると、動物権利法の修正案は「毛皮のみを、または毛皮を主な目的として動物を育てて殺す」ことを禁止する内容で、キツネやミンクを中心に年間約2万匹の動物が救われるとしている。

 現地報道によると、チェコ国内にはそうした毛皮農場が9か所あり、農務省がそれらの所有者に対し補償金を支払う可能性もある。4月に発表された世論調査では、チェコ国民の約83%が同修正案に賛成していた。世界の毛皮農場の大半は中国、スカンジナビア諸国、米国にある。(c)AFP