【7月12日 MODE PRESS】「クリスチャン・ディオール(Christian Dior)」のアーティスティック・ディレクターのマリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)は、同ファッションハウスの歴史を守りつつ自身のアイディアを取り入れられるよう、最善を尽くしていると語った。

 マリアはブランドの歴史について次のように語っている。「ディオールの後は、イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)が女性について、別の方法で語り始めた。サンローランの後には、60年代から70年代にかけてブランドを非常にうまく経営したマルク・ボアン(Marc Bohan)がいた」

「ジャンフランコ・フェレ(Gianfranco Ferre)に関してはよく覚えている。イタリアでプレタポルテ(高級既製服)を始めたのはジャンフランコなのは明らか。ファッションに関するコミュニケーションを変えた人物ね」

「ジョン・ガリアーノ(John Galliano)は英国人の視点で仏パリ(Paris)を見つめていた。例えば、ベルサイユ(Versailles)宮殿を参考にしていたことなど。ディオールの歴史では表には出ていないものの、故ディオールと英国や英国のデザイナーとの関係は非常に強い」

「ラフ・シモンズ(Raf Simons)に関しては、ファッション界ではまた違った時代であり、ちょっと知的で、おそらく私と一緒に女性についてこれまでとは違う方法で語っている。女性について話すのは大きな責任。ベストを尽くしている」(c)Bang Showbiz/MODE PRESS