【7月2日 AFP】ブルガリアの首都ソフィア(Sofia)で1日、病院関係者によれば、猛暑により5人が死亡した。ブルガリアでは同日、一部の地域で気温が44度に達するなど、17の地域に今夏初の高温警報が出されていた。

 救急当局の広報担当者によると、1日正午(日本時間同日午後6時)までに、体調不良を訴えた約200人に処置を施したという。

 救急当局は、日中の外出を控えるよう市民らに呼び掛けるとともに、緊急治療を必要とする人々のために、容体が深刻でない場合は救急車両を呼ばないよう求めた。

 ソフィアは長年にわたって慢性的な救急車不足に直面している。(c)AFP