【6月21日 AFP】欧州サッカー連盟(UEFA)は20日、オーストリアの清涼飲料メーカーのレッドブル(Red Bull)が所有する同国ブンデスリーガのレッドブル・ザルツブルク(Red Bull Salzburg)とドイツ・ブンデスリーガ1部のRBライプツィヒ(RB Leipzig)の両クラブについて、来季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2017-18)の出場を認めると発表した。

 両クラブのオーナーが同一という理由により、どちらかのクラブがチャンピオンズリーグ出場を禁じられる可能性が浮上していたが、UEFAのクラブ・ファイナンシャル・コントロール機関(CFCB)は、大会の完全性の規定に違反がなかったとの判断を示した。

 ライプツィヒはブンデスリーガ初挑戦となった昨季、優勝したバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)に次ぐリーグ2位に入り、グループリーグからの出場が決定している。

 一方のザルツブルクはリーグ4連覇に加えカップ戦も優勝して2冠を達成。今季のチャンピオンズリーグでは初の本戦出場を目指す。(c)AFP