【6月16日 AFP】サッカーアルゼンチン代表のリオネル・メッシ(Lionel Messi)は、2018年W杯ロシア大会(2018 World Cup)南米予選でチームが苦しむ中、それを乗り越えて本大会に出場するために「戦い続ける」と誓った。

 W杯通算2度の優勝を誇るアルゼンチンは、上位4チームに出場権が与えられる南米予選で5位に沈んでいる。

 1970年のメキシコW杯以来となる予選敗退の回避を目指すメッシは15日、フェイスブック(Facebook)に「ロシアまで残り365日、夢に向かってともに戦い続けよう!」と投稿した。

 宿敵ブラジルは3月に本大会一番乗りを決めているが、予選4試合を残す中でアルゼンチンは4位につけるチリを勝ち点1差で追い掛けている。

 ホルヘ・サンパオリ(Jorge Sampaoli)監督率いるアルゼンチンは、5位のままであればオセアニア地区予選勝者との2試合で争われるプレーオフに回ることになる。

 メッシが出場停止で欠場した前回のボリビア戦で0-2で敗れたアルゼンチンは8月にウルグアイと対戦し、その後ベネズエラ、ペルー、エクアドルとの試合を控えている。(c)AFP