【6月14日 AFP】サッカー国際親善試合は13日、パリ(Paris)で行われ、フランスはビデオ判定で退場者を出したものの、ウスマン・デンベレ(Ousmane Dembele)が決勝点を挙げ、イングランドに3-2で競り勝った。

 イングランドは後半開始直後のPKを含め、キャプテンを務めたハリー・ケイン(Harry Kane)が2得点を記録。PKの場面では、デレ・アリ(Dele Alli)に対するファウルで審判はペナルティースポットを指さしたが、試験導入されたビデオ判定で検証の結果、ラファエル・バラン(Raphael Varane)が退場を宣告された。

 立ち上がりにケインのゴールで先制したイングランドに対し、フランスはサムエル・ウムティティ(Samuel Umtiti)、ジブリル・シディベ(Djibril Sidibe)のゴールで逆転に成功。その後、イングランドは同点に追いついたものの、10人のフランスに再び勝ち越しを許した。

 イングランドのギャレス・サウスゲイト(Gareth Southgate)監督は、落胆した様子で「われわれは結果を出すべきだった。90分間いい場面ばかりだった。ピンチは多くなかったし、決定機を何度も作った。しかし同時に改善しなければならない点も目についた」とコメントしている。

 一方、フランスのディディエ・デシャン(Didier Deschamps)監督は、2018年W杯ロシア大会(2018 World Cup)欧州予選でスウェーデンに敗れた直後の試合で勝利することができ、喜びをあらわにした。

 仏テレビ局TF1に対し、デシャン監督は「勝って終わるのは重要であり、前の試合で負けたならなおさらだ。われわれは10人になってしまったが、選手には脱帽だ。相手はイングランドだったのだから」と語った。(c)AFP/Andy SCOTT