FIFA会長、カタール外交危機による2022年W杯への影響はないと確信
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【6月12日 AFP】国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ(Gianni Infantino)会長は、外交危機に直面しているカタールの情勢が正常化され、同国で開催される2022年のW杯(2022 World Cup)に影響が及ぶ恐れはないと確信していると述べた。スイスメディアが11日に報じた。
インファンティーノ会長は週刊紙ル・マタン・ディマンシュ(Le Matin Dimanche)のインタビューで、「外交危機に直面している。私は問題の地域が正常な状況に戻ることを確信している」と語ったと伝えられた。
同会長はまた、FIFAとして「事態の行方を綿密に見守っており、カタールの最高権威と定期的に連絡を取っている」と明かす一方で、カタール大会が5年後であることを強調した。
FIFAは「地政学」に介入すべきでないとした上で、「サッカーが状況改善にほんの少しでも役割を果たせるのならば、ちゅうちょせずに手を差し伸べるのは当然のことだ」と主張した。
アラブ首長国連邦(UAE)やバーレーンをはじめとした同盟諸国は、カタールが過激主義組織を支援しているとして、先日同国との国交を断絶した。この動きによって、湾岸(Gulf)地域は近年で最も深刻な外交的混乱が生じており、一部の専門家は2022年のW杯に影響が及ぶ可能性を指摘している。
2010年にFIFAの総会でW杯開催国に選出されて物議を醸して以降、カタールは不安的な地域の国でありながら政情安定国の立場を維持してきた。(c)AFP
