【6月10日 AFP】2018年サッカーW杯ロシア大会(2018 World Cup)欧州予選は9日、各地で行われ、グループAのフランスは、試合終了間際に守護神ウーゴ・ロリス(Hugo Lloris)のキックミスを拾ったオラ・トイヴォネン(Ola Toivonen)にハーフライン付近からシュートを沈められ、スウェーデンに1-2で敗れてグループ首位の座を明け渡した。

 ペナルティーエリアからドリブルでボールを持ち出したロリスは、パスをトイヴォネンにカットされると、トイヴォネンはセンターサークルの自陣寄りの位置からシュートを放った。ロリスは懸命にボールを追いかけたが、ボールは無人のゴールに吸い込まれ、ホームのストックホルム(Stockholm)は熱狂に包まれた。

 この結果、スウェーデンは勝ち点13でフランスと並び、得失点差でグループAの首位に立った。欧州予選は各グループ首位が本大会自動出場となり、2位はプレーオフに回ることになる。

 フランスのディディエ・デシャン(Didier Deschamps)監督は、ロリスのミスに驚きを隠せず、「ひどかった。この試合が犠牲となった」とコメントしている。

「だけど私はウーゴを批判するつもりはない。彼はしばしば決定的な役割を果たしてきた。しかし、きょうの代償は高くついてしまった」

「われわれにはまだ4試合ある。目標を遂げるために強くむちを入れなければならない」

 フランスは前半37分にオリヴィエ・ジルー(Olivier Giroud)の見事なボレーで先制したが、スウェーデンは同43分にジミー・ドゥルマズ(Jimmy Durmaz)のゴールで同点に追いついた。

 21016-17シーズンはイングランド・プレミアリーグのアーセナル(Arsenal)で先発がわずか11試合だったジルーは、フランスが5-0で勝利した2日のパラグアイとの親善試合でハットトリックを達成しており、この日のゴールで代表17試合で17点目を挙げたが、試合終盤の失点によって1面の見出しを奪われる結果となった。(c)AFP