【6月9日 AFP】全仏オープンテニス(French Open 2017)は8日、女子シングルス準決勝が行われ、大会第3シードのシモナ・ハレプ(Simona Halep、ルーマニア)がエレナ・オスタペンコ(Jelena Ostapenko、ラトビア)との決勝に駒を進め、自身初の四大大会(グランドスラム)優勝と世界ランキング1位の座を視界にとらえた。

 2014年大会は決勝でマリア・シャラポワ(Maria Sharapova、ロシア)の前に苦杯をなめたハレプは、6-4、3-6、6-3で第2シードのカロリーナ・プリスコバ(Karolina Pliskova、チェコ)を破った。

 一方、この日に20歳の誕生日を迎えたノーシードのオスタペンコは、第30シードのティメア・バシンスキー(Timea Bacsinszky、スイス)を7-6(7-4)、3-6、6-3で下し、ラトビア出身の女子選手として初のグランドスラム決勝進出を果たした。

 どちらが勝ってもグランドスラム初優勝となる10日の決勝だが、仮にハレプが栄冠に輝いた場合は、アンゲリク・ケルバー(Angelique Kerber、ドイツ)を抜いて新たに世界1位の座に立つことができる。

 世界3位のプリスコバとの通算成績を5勝1敗とした25歳のハレプは試合後「今は最高の気分。カロリーナは非常にタフな相手で、きょうはとても厳しい試合だった」と振り返った。

「再び決勝に戻って来られてうれしい。今回は勝ちたい。だが相手は若手選手だし、難しい試合になるだろう」 (c)AFP/Dave JAMES