英ロンドン襲撃事件、目撃者が語る惨状
このニュースをシェア
■顔付近から大量に出血
ロンドン橋近くのパブ「マドラーク(The Mudlark)」にいたアレックスさんは、若い女性がよろよろと店内に入ってくるのを目撃した。
アレックスさんは英BBCに対し、「首と口から多量に出血していた」、「僕や友人たちには喉が切られているように見えた」と語った。
警察は、バーやレストランにいた人々に対し、安全のためその場にとどまり、テーブルの下に隠れるよう告げた。その後、人々は両手を頭にのせた状態でその場から離れるよう指示された。
警察官らが走れと叫ぶ声に急き立てられるように、おびえた人々の多くは泣きながら、仲間と支え合いつつ、その場を後にした。(c)AFP/Maureen COFFLARD/Alice TIDEY