【5月31日 AFP】サッカーAFCチャンピオンズリーグ(AFC Champions League 2017)は30日、各地で決勝トーナメント1回戦第2戦が行われ、鹿島アントラーズ(Kashima Antlers)は広州恒大(Guangzhou Evergrande、中国)に2-1で勝利し、2試合合計スコアを2-2としたが、アウェーゴール差により敗退した。

 ルイス・フェリペ・スコラーリ(Luiz Felipe Scolari)監督率いる広州恒大は、第1戦で決勝点を決めたパウリーニョ(Jose Paulo Bezerra Maciel Junior 'Paulinho’)がこの日も後半10分に貴重なアウェーゴールを挙げ、準々決勝に進んだ。

 前半にペドロ・ジュニオール(Pedro Junior)のゴールで先制したアントラーズは、後半ロスタイムには金崎夢生(Mu Kanazaki)が得点し意地を見せたが1点届かなかった。

 中国スーパーリーグ(1部)で首位に立つ広州恒大は、2013年と2015年に大会を制しているが、昨年はグループステージで敗退した。

 同日行われたもう1試合では、川崎フロンターレ(Kawasaki Frontale)がムアントン・ユナイテッド(Muang Thong United、タイ)に4-1で快勝し、2試合合計スコア7-2で8強入りを決めた。(c)AFP