【5月26日 MODE PRESS WATCH】NY発のラグジュアリーブランド「ハンティング・ワールド(HUNTING WORLD)」は6月14日、メンズファッションの国際見本市「ピッティ・イマージネ・ウオモ(PITTI IMMAGINE UOMO)」にてウエアを含むフルコレクションを発表する。

 象のマークをあしらった「バチュー・クロス」バッグで広く知られる「ハンティング・ワールド」が、新たなディレクションのもと、2018春夏コレクションをローンチする。クリエイティブチームにディレクターとして加わったのは、日本人デザイナーの相澤陽介(Yosuke Aizawa)。“服を着るフィールドは全てアウトドア”をコンセプトにアウトドアギアとファッションスポーツウエアを調和させる自身のブランド、「ホワイトマウンテニアリング(White Mountaineering)」のデザイナーとして活躍する相澤は、都会的で洗練されたアウトドアライフスタイルを得意としている。

 50年の歴史を持つ「ハンティング・ワールド」は相澤のディレクションにより、クラシックとテクニカルを融合させながら新しく生まれ変わる。長きに渡り、卓越したものづくりと素材使いを追求してきた同ブランドは、新旧の顧客を満足させるため、本物と洗練をベースに、品質、機能性、そしてデザインをさらに牽引していくという。

 新コレクションは6月14日、イタリア・フィレンツェのレオポルダ駅(Stazione Leopolda)で開催予定。ブランド初のランウェイショーがどのようになるのか、今から期待が高まる。(c)MODE PRESS