モウリーニョ監督「EL優勝と引き換えに犠牲者の命を取り戻したい」
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■選手の思いは「犠牲者のために」
先制点を挙げたユナイテッドのポール・ポグバ(Paul Pogba)は、2015年11月に仏パリ(Paris)同時襲撃事件が発生した際、フランス代表としてスタッド・ド・フランス(Stade de France)でプレーしていた。
「僕たちは亡くなった方々のためにプレーした」と話し、優勝を爆発事件の犠牲者にささげたポグバは、「英ロンドン(London)やパリをはじめ、世界中で恐ろしいことが起きている。僕たちは勝つことに集中してピッチに立った。マンチェスターと国のために勝ったんだ。僕らはイングランド、マンチェスター、亡くなった人たちのためにプレーした」とコメントした。
ファンが選ぶ年間最優秀選手に輝き、この試合のマンオブザマッチに選出されたアンデル・エレーラ(Ander Herrera)もポグバの意見に同調し、「トロフィーを犠牲者にささげたい」と述べた。
「きのうの朝は大きく落胆していた。心から悲しみに暮れていたんだ。練習するのが本当にきつかった。だけど監督は、僕たちにできる唯一のことはチームのために勝つことだと声をかけてくれた。僕たちはそれを実行したんだ」
スペイン代表のフアン・マヌエル・マタ(Juan Manuel Mata)は、「僕たちはクラブが手にしてなかったタイトルを獲得した。だからとても満足している」とコメントした。
「自分にとってユナイテッドで獲得した初めての欧州でのタイトルなので意味は大きい。22日には悲劇が起きた。マンチェスターにトロフィーを持ち帰ることができて良かった」
「マンチェスターという街は本当に困難な時期にあるので、苦しんでいるすべての人たちのために勝つことができてうれしい」(c)AFP/Tom WILLIAMS