【5月24日 CNS】北京銀聯商務(ChinaUMS)公式ウェブサイトの情報によると、18日、銀聯商務傘下の銀聯商務国際控股有限公司(China UMS International Holdings Limited)は正式に日本のマーチャント・サポート株式会社(Merchant Support)およびその傘下企業すべての株式を買収する契約に調印した。

 これはChinaUMSが2002年に成立して以来、初めての海外企業買収となった。

 マーチャント・サポート株式会社は主に日本国内で決済代行やクレジットカード早期決済サービスを行っている。ChinaUMSは今回マーチャント・サポート株式会社を買収したことで、銀聯(UnionPay)カードの海外展開への大きな第一歩となり、現地の銀聯カード決済サービス取扱機構との連携をより強化することができるだろうと述べた。

 ChinaUMSは中国銀聯控股有限公司の傘下企業で、専門的にカード決済サービスの普及推進と総合決済サービスを提供する企業。初めて中国人民銀行(People's Bank of China、中央銀行)から「支払業務許可証」を獲得した支払機関。(c)CNS/JCM/AFPBB News